今年に入ってずっと忙しくサイトを放置していたが、とりあえず再開。これまで通り、不定期で更新して行きます。
と言うことで、2012/02 に書きかけていた記事を今更ながら。
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閉じた小規模な環境のプライベート IP アドレスは IPv4 で十分だし、何より理解しやすいので、IP (v4) アドレスの枯渇が叫ばれて久しい今日に至っても、本格的に IPv6 に移行する気にはなかなかなれない。IPv6 アドレスが「目に入る」→「内容を理解する」までにやたらと時間がかかるのは、そもそも 16進数で表現するアプローチに問題があることに加え、省略表記が混乱に拍車をかけているせいで、僕だけではないと信じたい。IPv4 アドレスを 10進数で区切って書くのは、「2進数だと人間にはわかりにくいから」じゃなかったか? 16進数は人間に優しいのか?
ただそうは言っても IPv6 を否定するつもりはなく、 IPv6 は避けて通れないハードルであることは、後ろ向きの動機ながらも認識している。認識はしているが、先日ある検証のために CentOS 5.7 マシンの IPv6 を無効化しようとして少しだけハマったので、方法を調べてみた。
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以前に concrete5 で構築した某サイトの開発用サーバー (仮想マシン上の CentOS 5) を久々に起動させてブラウザーからアクセスすると、
不正なエラーが発生しました。
データベースのエラーが発生し、処理を中断しました
と表示されて、コンテンツを表示できなくなっていた。
site.pp の DB やユーザー情報の指定も間違いないし (これらが正しくない場合は「データベースに接続出来ません」となる)、MySQL 上での権限付与 (GRANT) をやり直しても変わらない。Web で検索すると同じ現象を取り上げたページがいくつか見つかるが、今回のケースはちょっと特殊なようだった。
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前回のエントリーで Firefox 7.0.1 のダウンロード云々の話を書いたが、URL に付加する引数を変えて試すと、ファイルがあったりなかったりして確実性に欠ける。もっと確実に特定のバージョンやプラットフォーム、言語版を入手したい場合は、FTP クライアント・ソフトか Web ブラウザーで Mozilla の公開 FTP サーバーにアクセスした方が手っ取り早い。
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Firefox 8 が 11/08 にリリースされた。4 から始まった高速リリースサイクルはまァいいとして、メジャー・バージョンがどんどん上がって行くのはバージョン番号の重みが失せ、数字の大小を競っているだけのようにも見えて、なかなか違和感が消えない。
ところで職業柄クロス・ブラウザーと言う厄介な作業に気を使わざるを得ない身としては、とっくにサポートが切れた旧バージョンの Firefox をインストールする必要に迫られることがある。僕はそんなときに備えてテスト用の仮想化環境と、各メジャー・リリースの最後のマイナー・バージョンの日本語版と英語版を保管しているのだが、ボーッとしていたのか忙しくてそれどころではなかったのか、なぜか最後の 7 系である 7.0.1 を保存していなかったことに気付いた。
8 がリリースされた現在、これまでの 7.0.x は 3.6 後の 3.5、または 3.5 後の 3.0 同様に既にサポートが打ち切られた過去のバージョン扱いで、(表向きは) 公式サイトからはダウンロードできない。検索すれば他のサイトからそれらしきファイルは入手できるが、英語版のみだったり、ダウンロードしたファイルが本物かどうか (Firefox は本物でも、「オマケ」が付属しているとか) 疑わしいケースもあり、不安が残る。
そこで、公式サイトから Firefox の過去のバージョンをダウンロードする方法を探してみた。
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先日 10/07、GALAPAGOS 005SH (以下 005SH) へのメジャー・アップデート提供が始まった。このアップデートで Android のバージョンは 2.2.1 から 2.3.4 になり、事前の告知では、レスポンスの向上やバッテリー効率の改善等々、様々な改良が施されたと謳われている。
従来のアップデートと異なり、今回の 「メジャー・アップデート」は OS をアップグレードすることになるので、不測の事態が発生する可能性もある (特に自分でインストールしたアプリ等)。しかしこの手の誘惑に対する耐性があまり強くない僕は、公開初日にアップデートを敢行した。
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先日同じメールソフト Becky! Internet Mail (以下 Becky!) を使う友人某から、IMAP サーバー上にあるメールの添付ファイルを削除する方法を質問された。確かに Becky! は、IMAP サーバー上の添付ファイルだけを削除することができない (現時点の最新版 2.58.00 で確認)。
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長年 Windows 環境の FTP クライアントは FFFTP のお世話になっていたが、先日 (08/31) の開発者 Sota 氏の開発終了宣言を受け、オープンソースの FileZilla に乗り換えてみた。
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最近、我が家ではよくモノが壊れる。
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かつて Linux のインストール先が物理マシンであることが多かった時代は、「パフォーマンス向上のため」と称してパーティションを細かく割ったり、LVM を入念に設定したものだが、サイズの小さい仮想マシン(以下 VM)相手のインストール機会が増えた今ではそのような作業は面倒になり、/boot に先頭パーティション(100MB 程度)、残りを LVM にして、/ と swap に LV を 2つ、と言う構成がほとんどになっている。
CentOS や Scientific Linux (以下 SL)等、RHEL 由来のディストリビューションでは、このパーティション設定がデフォルトになっていてインストール時の手間が省ける・・・とよかったが、デフォルト設定のボリューム・グループ(以下 VG)名 "VolGroup"、論理ボリューム(以下 LV)名 "lv_root" と "lv_swap" が個人的にはどうも気持ち悪く、結局修正することになる(無駄に長いし、単に "root" と言われると、/ なのか /root なのか迷う)。
ところが RHEL 系の 6.x では /boot のデフォルト・サイズが 500MB と少々デカいこと以外に、GUI インストール時にはどうとでもできるこの LVM の設定が、テキスト・モードの場合には変更できないと言う問題がある。これは Kickstart 等を使わず手動インストールしている限りどうしようもない(と思う)ので、インストール後に修正する。
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