自宅のメイン環境を Windows 7 に移行して平和な日々を送っていたところ (仕事と政治と国際環境は平和どころではないが)、気が付けば 6月になっていた。Windows 7 RC の存在が許されなくなる月だ。
最後の勇姿を見るため、Windows 7 RC がインストールされた VirtualBox 上の仮想マシン (以下 VM) を、前回以来久々に起動させてみる。
とりあえず (Samba) ドメインには普通にログオンできたが、いきなりアクティベーションを促すダイアログが表示された。事前に言われていた通り壁紙は真っ黒で、デスクトップ右下には "This copy of Windows is not genuine" と表示されている。たまに表示されるポップアップが不正な状態であることをアピールし、しばらく放置すると、Windows が強制的にシャットダウンされた。
期限切れ
わかってるって・・・
なるほどね。もっとこう、アグレッシブな主張や挙動を勝手に期待していたので、やや拍子抜けの感はあるが、まァこんなもんか。RC の 「その後」 を確認して気が済んだので、この VM はもう削除だ。
しかし VirtualBox (最新は 06/07 リリースの 3.2.4 だが、とりあえず 3.1.8) の VM は、やたらと CPU を食う。VM 内で何か動きがあると、かなりの頻度で親機の CPU 使用率が 100% に跳ね上がってしばらく下がらず、親機側でマウス・カーソルすら動かなくなることもたまにある。親機がショボいからかもしれないが、VMware Server ではこんなことはなかった。ウチだけだろうか?