期待の国産多言語対応 EC サイト構築ツール Live Commerce の正式版が昨日 11/29、ついにリリースされた。その機能の充実ぶりから、某案件では正式版が間に合わなければ β版で着手する予定だったが、間に合ってよかった。

この Live Commerce は動作環境を見ると明らかなように、PHP 周辺に要求されるハードルがやや高いので、導入には注意が必要だ。多くのレンタル・サーバーで使用されている RHEL/CentOS 5.x の PHP は 5.1 で、デフォルトで PHP が 5.2.4 以上の環境は、現時点ではそれほど多くないはず。従ってまだしばらくは、PHP を 5.2.4 以上に入れ替えられる環境、即ち専用サーバーか VPS が導入の大前提と言うことになる。

またサイト全体を使う設計 (=ドキュメント・ルートの内外を含めて 1セット) になっていることから、Web サイトを静的な (X)HTML や別の CMS ツール等で構築して、任意のディレクトリ以下を Live Commerce の管理下に置く手法が使えない点も、個人的には要注意ポイントの一つとして挙げたい。今後状況が変わる可能性もないわけではないと思うが、とりあえず開発チームでは対応予定なしとのことだった (Live Commerce の下に異質なものを置くのは OK)。

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