今更感の漂う話題だが、VMware ESXi 4.1 Update 1 が 02/10 にリリースされた。我が家では ESXi を 4.0 → 4.1 にアップグレードするのに時間がかかったこともあり、「今回は迅速に適用しよう」と考えたのが 2月中旬の話。しかし常用環境下にある ESXi をアップデートするには、仮想マシン (以下 VM) 群で提供中のサービスを停止させるだけではなく、不測の事態が発生しても慌てずに対応できる、心理的な余裕が何より重要。今年に入って以来「今 VM 親機がコケたら困る」と言う状況が続いていたこともあり、何だかんだで結局、5ヶ月以上経ってしまった。

ただアップデート実施の決断には時間がかかったが、恒例の (と言いつつ無印 4.1 のときは記事にするのを忘れた) USB メモリへのインストールは、比較的早い段階でテストしている。今回はまず準備運動として、その手順を備忘録として残しておく。

尚、昨年から VMware vSphere Hypervisor と言う製品名が採用されているが、ダウンロード・ページにある

Thank you for registering for VMware vSphere Hypervisor, which includes VMware ESXi and vSphere Client.

と言う文言から ESXi + vSphere Client = vSphere Hypervisor であろうと読み、本文中では従来どおり、ESXi と表記する。

ファイル名やディレクトリ構成に多少のマイナー・チェンジはあるものの、概ね今まで通り。次の手順で、USB メモリから VMware ESXi 4.1 Update 1 が起動することを確認した。

・ループバック・デバイスとしてマウント
# mount -o loop VMware-VMvisor-Installer-4.1.0.update1-348481.x86_64.iso /mnt/cdrom

・作業用ディレクトリを作成
# mkdir /tmp/esxi

・インストーラーをコピー
# cd /tmp/esxi/
# cp /mnt/cdrom/imagedd.bz2 ./

・ループバック・デバイスをアンマウント
# umount /mnt/cdrom

・インストーラーを展開
# bzip2 -d imagedd.bz2
# ls -l
total 922504
-r--r--r-- 1 root root 943718400 2011-02-14 00:05 imagedd ← イメージ・ファイル

・USB メモリのデバイス・ファイルを確認
# fdisk -l

・イメージ・ファイルを USB メモリに書き込み (※ 書き込み先デバイスを間違えないように注意)
# dd if=imagedd of=/dev/<DEVICE>

・USB メモリの中身を確認
# fdisk -l /dev/<DEVICE>

Disk /dev/sdc: 3997 MB, 3997171712 bytes
64 heads, 32 sectors/track, 3812 cylinders
Units = cylinders of 2048 * 512 = 1048576 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdc1               5         900      917504    5  Extended
/dev/sdc4   *           1           4        4080    4  FAT16 <32M
/dev/sdc5               5         254      255984    6  FAT16
/dev/sdc6             255         504      255984    6  FAT16
/dev/sdc7             505         614      112624   fc  VMware VMKCORE
/dev/sdc8             615         900      292848    6  FAT16

ハードウェア的に ESXi が認識可能で搭載メモリが 2GB 以上あれば、問題なく起動すると思う。4.0 → 4.1 Update 1 へのアップデートは、また別のエントリーで。

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