ご存知の方も多いと思うが、昨年マイクロソフト社は外来語等のカタカナ表記のルールを一新した。対象になるのは ar、er、or で終わる英単語で、y で終わる場合は従来どおり長音記号を付けないとのこと。具体的には、「サーバ」 「エクスプローラ」 はそれぞれ 「サーバー」 「エクスプローラー」 になるが、「メモリ」 はそのまま、と言った具合だ。雑誌を始め多くのメディアで最後の長音記号を省略する表記に慣れて、自身でもそのように書いていたので、非常に違和感がある。詳細なガイドラインは下記サイトで入手できるので、興味のある方はどうぞ。

マイクロソフト ランゲージ ポータル ホーム
http://www.microsoft.com/language/ja/jp/default.mspx

しかしこれはマイクロソフト社が単独で主張しているわけではなく、業界としてそう言う流れにあるようなので (既にマニュアル等の表記がこの方式になっているメーカーもある)、「そう言うもんだ」 と慣れるしかないか。雑誌の多くは、未だに従来のルールで書かれているが。

と言うことで僕も昨年秋ごろから 「一応それっぽく」 表記を改めるようにしたものの、古い文章を直すのは面倒なので、そのまま放置してある。サイト中で表記が混在して見苦しい状態になっているが、まァ仕方あるまい (気が向いたら直すかも)。

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