今さらだが、以前(2009年 2月) Open Source Conference 2009 Tokyo/Spring で入手したマイクロソフト社の絵本 「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?」 が非常に面白い。今のところ我が家に子供はいないものの、自宅サーバーに関して 「暑い」 とか 「うるさい」 「電気代がかさむ」 等のクレームをくれる妻の洗脳啓蒙にうってつけと、ニヤニヤしながらもらって来た物だ。先日部屋の片づけ中に発見し、改めて眺めてみた。

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家庭に一冊

「サーバーってすごいでしょ? すごいよね! でもね・・・」
「みんながすごいって思うわけじゃないのよ。」
「サーバーは会社にあるものだって思ってる人もいるし」
「おうち用のサーバーなんておかしいって言う人もいるかもしれない。」

その通り。自宅サーバー不要論は根強い。

「それから、他のお友達にからかわれるかもしれない。」
「でも大丈夫 どうしてかわかる?」
「みんなうらやましいだけなの!」
「心の中では、おうち用のサーバーをパパが買ってくれないかなって思ってるのよ。」

なるほどね。我が家ではこの部分は、「ママが 『新しいおうち用のサーバーを買っていいわよ』 って言ってくれないかなって思ってるのよ」 だが。

ストーリー構成は次のように基本を押さえ、メリハリのある展開となっている。

起: サーバーとは何か紹介。
承: おうちにサーバーがあるとどう便利かを紹介。
転: しかしおうちにサーバーがあることで友達にからかわれるが
結: 実は皆サーバーが好きなことが判明して、大団円。

惜しまれるのは、マイクロソフト社の絵本であるが故に、「おうち用のサーバー」 は Windows Server (Windows Home Server) を指している点。残念ながら我が家の 「おうち用のサーバー」 はなるべくコストをかけないことが最重要なので (※ 人的コストは度外視)、フリーで入手できる Linux ディストリビューションが中心だ。

尚、この絵本には妻の啓蒙に効果を発揮することが期待されていたが、実際には全く役に立たなかったことを記しておく。やはりターゲットは子供でないとダメか・・・。

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