07/01 に Firefox 3.5 がリリースされたので、早速アップグレードしてみた。毎回のことだが、やはり新バージョンリリース直後はアドオン (拡張機能やテーマ) の対応にバラつきがあり、そのまま使えるもの、対応バージョンに更新する必要があるもの、未対応のものが出て来る。

アドオンによってはこのまま 3.5 に対応せずにフェードアウト、と言う可能性もあるが、以前から重宝していて個人的には最も重要度が高い拡張機能の FirebugWeb DeveloperLive HTTP Headers は対応済みで、とりあえず問題なし。最近使い始めた User Agent Switcher も OK だ。現時点で 3.5 未対応のマウスジェスチャー機能を実現する All-in-One Gestures は、FireGestures で代用することにした。

他の 3.5 未対応の拡張機能はなくてもそう困らないので対応を待てばいいし、同様に未対応だった常用テーマは、他のものに変えても全く構わない。いくらデザインがカッコよくても、テーマ自体の自己主張が激しいと Web サイト閲覧時に視覚的な障害になるので、これとかこれのように、そこそこデザイン性が高くてシンプルなものが、人畜無害で目に優しいと思う。

今回の大きなテーマの一つ「高速化」は、言われてみればレンダリングが速くなったような変わらないような・・・。JavaScript の実行速度の方がまだ体感しやすいかもしれない。しばらく意識して使ってみるか。

使い方にもよるだろうが、Firefox はけっこうメモリを食うアプリケーションで、長時間使っていると思いの外メモリを占有していることがあった。「メモリ使用量の削減」ということで、改善されているならありがたい。

ちなみに、Firefox 3.5 のアイコンは狐が妙にオレンジだと思ったら、デザインが変わっていた。尻尾や背後の地球(?)も新しくなっている。

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Firefox アイコンの変遷

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