何を今さら的な話題だが、先日急遽実施した Advanced/W-ZERO3 [es] をフォーマット~環境再構築の記憶が鮮明に残っていて、旧サイトのコンテンツでも書いてないネタなので、エントリーにしてみる。

「サーバーとして使う UNIX 系 OS に GUI は不要」論に概ね賛成な僕は自宅の Linux サーバーも全て基本的に SSH を経由した CUI 操作で、メインマシンの Windows 上で Tera Term を長年愛用している。他に有名な SSH クライアントとしては PuTTYPoderosa 等があるが、個人的に最もしっくり来るのは、Tera Term だ。

SSH 経由の CUI 操作は、適切なユーザー権限さえあれば大概のことは何とかなるので非常に便利だが、その便利な道具を Ad[es] でも使いたいと考えるのは自然な流れ。出先で善良なるサーバー利用者から助けを求める声が聞こえてきたときも、サッと Ad[es] 等のスマートフォンを取り出して救済の手を差し伸べられるようになる。


そこで利用するのが、PocketPuTTY 日本語対応版。これは Windows CE 版 PuTTY の本家 PocketPuTTY ではなく、日本語対応の改良が施された分岐バージョンだ。通常の秘密鍵も独自形式に変換する必要がある PuTTY はどうも好きになれないが、Windows Mobile で日本語が正しく扱える SSH クライアントはこれしかなさそうだし、(個人的に気になる) 独自形式秘密鍵以外は極めてマトモなアプリケーションなので、問題ない。

インストールは、前述のサイトから "Windows Mobile 6 Classic/Professional" をダウンロードし、ZIP ファイル中の "PocketPuTTY.exe" を任意の場所にコピーするだけのあっさりした作業。アプリケーションのショートカットを "\Windows\スタートメニュー\プログラム" に作成してくれるような気の利いた動作は当然ないので、「サッと」 起動させるためには、手動でショートカットを作るなり、任意のランチャーに登録するなりしておいた方がいい。

問題の (?) PuTTY 用秘密鍵は、Linux 上で "ssh-keygen -t rsa" 等で作成した秘密鍵ファイルを、Windows 版 PuTTY に付属の "puttygen.exe" を起動して「変換」→「鍵のインポート」で読み込み (要パスフレーズ入力)、「秘密鍵の保存」で "*.ppk" ファイルを生成 (日本語表記は PuTTY ごった煮版の場合)。正しく生成できたら、何らかの方法で Ad[es] にコピーする。

PocketPuTTY の設定スナップショットは、以下の通り。環境によって異なる部分もあるので、参考までにどうぞ。

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"Session" タブ: 接続先を設定。"Load" と "Save" の押し間違いに注意

20090714a_2.jpg

"Window" タブ: 視力と相談してフォントを設定

20090714a_3.jpg

"Connection" タブ: 通信量を減らすため、keepalive はなし

20090714a_4.jpg

"Data" タブ: ユーザー名を入力するのが面倒な場合は "Auto-login username" を指定

20090714a_5.jpg

"SSH" タブ: 秘密鍵ファイルと SSH バージョンを指定

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ログイン後の画面

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