先日 11/11、WILLCOM の新スマートフォン HYBRID W-ZERO3 が、来年 1月に発売予定と発表された。レビュー記事を見る限りでは、音声通話の PHS 回線に加えて高速な G3 (WILLCOM CORE 3G) 回線をデータ通信に併用できる点と、縦スライドの物理的なテンキー式になって QWERTY キーボードが廃止された点が印象的だ。キーボードがなくなると当然文字入力全般に影響が及ぶが、SSH 経由でのサーバー操作には特に支障が出そうだ。スマートフォンで最も重要な物理的特徴は高解像度画面と QWERTY キーボードにあると僕は考えているので、これは非常に痛い。

実際のところ、それほど頻繁にスマートフォンから SSH 接続するわけではない。しかしいざと言うときにテンキーやソフト・キーボード (があると仮定) でコマンド操作をするのは、最高の気分とは言い難い。通常の PC と同様、様々なソフトをインストールすることで生まれる 「いろいろできる可能性」 がスマートフォンの醍醐味だと思うが、キーボードの廃止でその可能性を減じてしまうことにはならないか。

現時点では他キャリアへの乗り換えも選択肢にあるものの、SoftBank の新スマートフォンも iPhone 風でやはりキーボードがなかったりキーボードがあっても画面解像度が低かったり (そもそもこの関数電卓を彷彿とさせる BlackBerry 型は好きではない) と、いずれも微妙だ。docomo も同様で、こちらは一瞬期待させつつ Windows phone ("p" は小文字) ではないし、au は相変わらずスマートフォンと言うジャンルに消極的に見える。

QWERTY キーボードの廃止 (と言うより iPhone 化) は、国内の趨勢なのか。OS は Windows Mobile でも Android でも構わないので、XPERIA X2Droid のような製品を国内でも発売してもらいたいものだ。

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