VirtualBox が 3.x の頃は、標準の VDI 形式の仮想ディスクを拡張しようと思っても VirtualBox 単体では不可能で、VMDK 形式に変換してから他のツールでサイズを変更する等手間がかかったが、最新の 4.0.x 系 (4.0.12 で確認) では VBoxManage コマンドが強化され、modifyhd サブ・コマンドに追加されたオプション "--resize" で拡張できるようになっている。

ところが先日、VirtualBox 上の仮想マシン (以下 VM) の仮想ディスクを拡張する機会が訪れたので同コマンドを使ってみたところ、

> VBoxManage modifyhd <ORIGINAL_VDI> --resize <NEW_SIZE>
0%...
Progress state: VBOX_E_NOT_SUPPORTED
VBoxManage: error: Resize hard disk operation for this format is not implemented yet!

と失敗してしまった。
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ここ 5年ほど我が家のアナログ放送 TV 録画の担当は、CPU: Pentium III 700MHz / RAM: 64MB → 320MB に増設 / HDD: 10GB と言う化石マシン (かつての職場で廃棄処分になった、2000年発売の某社製法人向けモデル)。キャプチャー・カードの対応云々以前の問題で、このまま地デジ時代の戦いに突入するのはスペック的に厳しいことは理解しつつ、対応を後回しするうちに (一部を除いて) アナログ放送終了の 07/24 が目前に迫った 7月上旬、「録画の地デジ対応はまだ?」と言う妻からのプレッシャーが、本格的に強まって来た。

僕自身最近は TV 番組を録画することが少なく、録画できない期間が多少発生しても特段不自由は感じなかったが、妻の要求とあれば仕方がない。Blu-ray レコーダーを買うと言う選択肢は当初から頭になかったので、同様にパワー不足に悩む仮想マシン (以下 VM) 親機としてサーバー機を新調し、これまでの VM 親機 Dell PowerEdge 830 (5年以上前のモデル) を、録画サーバーに用途変更することにした。
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数ヶ月の紆余曲折を経て、待ちに待った CentOS 6.0 が 07/10 にリリースされた。開発チームのゴタゴタから、今後の安定的なメンテナンス継続を不安視したユーザーの一部は既に Scientific Linux へ避難してしまったし、その流れは今後も続くだろうが、これで多少は勢いが鈍るか。

CentOS がいよいよ本格的にヤバくなって来たら、僕も RHEL クローンの有力株 Scientific Linux に乗り換えるつもりだが、CentOS は長年愛用して来たディストリビューションで、ほんの僅かながら (苦笑) donate した思い入れもある。できれば崩壊せずに生き残って欲しいし、なるべく使い続けたい。
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VMware ESXi 4.0 → 4.1 のアップグレード時はなぜか VMware vSphere Host Update Utility が使えず、手動で ZIP を展開して ESXi のシェル上でコマンドを実行することになったが、今回も VMware vSphere Host Update Utility で試してみた。環境は、USB メモリにインストールした無印 4.1 (Build 260247)。
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今更感の漂う話題だが、VMware ESXi 4.1 Update 1 が 02/10 にリリースされた。我が家では ESXi を 4.0 → 4.1 にアップグレードするのに時間がかかったこともあり、「今回は迅速に適用しよう」と考えたのが 2月中旬の話。しかし常用環境下にある ESXi をアップデートするには、仮想マシン (以下 VM) 群で提供中のサービスを停止させるだけではなく、不測の事態が発生しても慌てずに対応できる、心理的な余裕が何より重要。今年に入って以来「今 VM 親機がコケたら困る」と言う状況が続いていたこともあり、何だかんだで結局、5ヶ月以上経ってしまった。

ただアップデート実施の決断には時間がかかったが、恒例の (と言いつつ無印 4.1 のときは記事にするのを忘れた) USB メモリへのインストールは、比較的早い段階でテストしている。今回はまず準備運動として、その手順を備忘録として残しておく。
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以前のエントリー、BUFFALO の Wi-Fi アクセス・ポイント (以下 AP) WLA2-G54C で暗号化方式が AES だと GALAPAGOS 005SH (以下 005SH) の Wi-Fi 通信が不安定になり、TKIP で安定化する話の続き。この現象はとりあえず「相性問題」として片付けたものの、メインの (と言うか我が家で唯一の) AP である WLA2-G54C が WPA2 に対応していないことが気になっていた。

そこで先日、別の AP で改めて WPA2-PSK + AES 環境の構築を決意。PLANEX COMMUNICATIONS Inc. の MZK-SA300N2 を購入した。これは同型の Wi-Fi ルーター MZK-MF300N2 の AP 特化版と言った位置付けの製品で、価格も手頃。既にルーターがある環境では "Keep it simple, stupid." と言うことで、AP 機能だけで十分だ。
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「MP3 のアルバム画像は、MP3 に埋め込まずに外部ファイルで管理」と言う従来の方針を転換して大量の MP3 ファイルに画像を埋め込むスクリプト書く羽目になったのは前回の通りで、今回はその直接の原因となった、妻の SONY WALKMAN NW-S756 (以下 NW-S756) について。
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DLNA 対応の有無を問わず大抵のオーディオ・プレイヤー・ソフトや機器は、任意のフォルダー内に置いた特定のファイル名の画像ファイル (folder.jpg/cover.jpg/<アルバム名>.jpg) だったり、個々の MP3 ファイル等に直接埋め込まれた画像をアルバム・ジャケットとして表示する機能を持っているが、複数の方式に対応していることが多い。

アルバム画像を外部ファイルとしてフォルダー中に置くか、個々の MP3 に埋め込むかは意見の分かれるところだと思うが、僕は断然外部ファイル派 (folder.jpg) だ。これは Web ページが参照するスタイル・シートを CSS ファイルとして独立させるか、個々のページに直接書くか、と言った話と同種の問題で、特殊な事情がある場合を除いて、作業効率とデータ量の点で議論するまでもないと考えている。我が家のオーディオ・データ用アルバム画像 (標準サイズは 500x500px) は、主にインターネットで検索したり、自らスキャンした画像データを加工して作成していて、より高精細なデータを見つけたり、品質に問題がある画像を修正する等して差し替えが頻繁に発生するため、アルバム画像は別ファイルとして独立していた方が、断然効率がいい。

ところが先日、妻用に購入したあるデジタル・オーディオ・プレイヤーが原因で、アルバム画像として同一フォルダー中の folder.jpg を参照する大量の MP3 ファイルに、従来の方針を 180° 転換して画像を埋め込まざるを得ない事態が発生した (理由は後述)。アルバム画像を含む ID3 タグ情報を編集できるソフトはいろいろあるが、これを全て手作業で修正していては、たまったものではない。そこで Linux 上でコマンドによる ID3 タグ操作が可能なツールを探し、eyeD3 を使うことにした。
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我が家で音楽や動画等のデータを管理するメディア・ライブラリは、Samba と Samba と LinkStation (要するに全部 Samba) によるファイル・サーバー群の一角に構築されている。このメディア・ライブラリ用のフォルダーを Windows マシンでマウントしてデータに応じた各種プレイヤーで再生するのが基本的な利用スタイルだが、DLNA サーバーもライブラリのデータを LAN 内に公開しているため、マトモな DLNA クライアントさえあれば、悪くない使い勝手のシステムに仕上がっている。

DLNA クライアントと言えば、Advanced/W-ZERO3 [es] (以下 Ad[es]) での挫折体験を思い出す。当時 (今も?) ほぼ唯一の存在だった Nero Mobile Pro は ActiveSync 経由でインストールする商用製品で、体験版を試した限りでは、ソフトのせいなのか Ad[es] の処理能力の限界なのか、操作のレスポンスが極めて悪く再生もプツプツ途切れ (1曲の再生中に数回程度)、全く使い物にならなかった。

しかし 4月に Android スマートフォンの GALAPAGOS 005SH (以下 005SH) を導入したことで、かつて Ad[es] で断念した「DLNA で音楽再生」の野望が蘇って来た。バッテリー消費抑制の観点から、外出時に 005SH をオーディオ・プレイヤーとして使うつもりはなく、「電源が確保できる」「Wi-Fi が使える」「DLNA サーバーがある」の 3点を満足する場所、即ち基本的に自宅限定の使い方になるが、005SH に実用的な DLNA クライアントを導入し、音楽再生で DLNA 活用を推し進めようと言うのが今回の狙い。DLNA 経由の動画再生は PlayStation 3 の担当なので、005SH ではあまり重視しない。
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GALAPAGOS 005SH (以下 005SH) のような物理キーボード搭載スマートフォンを外に持ち出すとやりたくなることの筆頭と言えば、自宅内外で稼動する UNIX 系サーバーへの SSH 接続であることに疑いの余地はない。しかし外部から自宅サーバーにダイレクトにアクセスできてしまってはセキュリティ的に具合が悪いし、LAN 内にサーバーが複数ある場合の不便さも勘案すると、VPN を経由させるのがいい。

かつて我が家ではそのインフラとして PPTP を使っていたが、2006年頃から OpenVPN に切り替えた。サーバー側とクライアント側を別セグメントで構成するルーティング方式にできること、秘密鍵を使った接続端末ごとの認証等は、PPTP にない利点だ。

ところがざっと調べた限りでは、Android 用の OpenVPN クライアント・ツールはいくつかあるが、その導入には iPhone で言う Jailbreak に相当する root 権限取得、所謂「root 化」が必要らしい。これは僕のような Android ビギナーには、ハードルもリスクも高い (※ 005SH が root 化できるのかは、今のところ不明)。そこで OpenVPN はそのまま使いつつ、急遽 005SH 用に PPTP を復活させることにした。
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